鈴木海は、仕事をしながら女手一つで息子の大地を育ててきた。高校生の大地は、完璧で素直な息子として育てられたマミーズ・ボーイ。母を愛し、母を喜ばせるために必死で努力し、母に言い寄ってくる男たちを追い払う成績優秀な男だ。ある日、海は新しいアルバイトを始める。しかし、そのバイト先は、地元では有名な問題児ばかりの男子校の食堂だった。彼らから母を守ろうと決意した大地は、海の許可を得ずに通っていた名門予備校を辞め、その学校に身を置くことを決意する。しかし、可愛くて成績優秀な大地は、狼の巣窟に放り込まれたおとなしい子羊のようなものだった。
(出典:ドラマWiki.com)