早くから公務員になることを決めていたジンスは、公務員試験に4回落ち、5回目でようやく合格する。友人たちは「公務員になるくらいなら、もっとマシなことができたはずだ」と言うが、ジンスは自分の人生に満足している。それは、彼がどんな状況でも常に幸せを探し求める賢い人間だからだ。
10年ぶりに会った中学時代の同級生と昔の遊びを楽しむのも、好きな人のために食べにくいものを食べるのも、ジンソは幸せを感じている。占いに堕ちた父から、チョンスという好きな女性と一緒になるのは運命ではないと聞いても、あきらめない。
ある秋の日、かつてチョンスと知り合った大学の同級生が事故で死んだと聞く。そして、チョンスが韓国を離れるという話も聞く。
(出典: ハンシネマ)
