それは、正反対の立場にある二人の運命的なもつれだった。彼が守ろうとするものは、まさに彼女が破壊しようとするものである。彼女が破壊するものは、彼が成功するためのものである。
善と悪は何千年もの間、終わりのない戦いを続けてきた。二人の子孫は思いがけず友人となったが、彼が師を守るために誤って彼女を崖から突き落としたことから、二人の運命は完全に書き換えられてしまう。李雪は悪魔の教団の指導者になるべく育てられ、神少陽は正義の宗派の次の指導者になるべく育てられている。
善悪の起源が何であれ、仙境魔境で育とうとも、変わらないものはただ一つ、心の中にある正義と愛だ。
(出典:CDRAMAINFO)