リュー・チンヤンは金持ちで甘やかされたプレイボーイ。不動産会社の副社長で、冷徹なチェン・イーファン。対照的な二人だが、偶然にもオートバイ・レースの愛好家である。レース中、リュー・チンヤンがチェン・イーファンを助けたことから、ふたりの人生は交錯し、イーファンは彼が自分のかつての恋人、メイ・ヘンに似ていることに気づく。やがて青洋と彼の母親は災難に見舞われ、借金を背負ってしまう。そんな彼をイー・ファンは自分の会社で働かないかと持ちかける。
競合他社に押され、会社が窮地に陥ったとき、劉青洋は創業者の梅童園に救いを求めようとする。梅童園は天才起業家で、陳奕迅の元教授だった。梅洞院は、中国式太極拳の原理である「推手」をビジネスの世界で応用する方法を青島に教える。