誇りに思う (2018)

鄭倫基の369は、父親の李錦龍に一人で育てられた。父親の最大の願いは、369が大学に入学し、その後まともな仕事に就くこと。しかし、369の成績はいつも最下位で、11年生の時にクラスから脱走し、退学になってしまった。父親は、369が何か技術を身につけて自立できるようにと、あらゆるコネを使って連絡を取るしかなかった。369は、父親から紹介される仕事をことごとく嫌った。8年間、何度も何度も失敗を繰り返し、近所の人たちから笑われた。そこで、369は深圳に行き、この町と嘲笑から逃れることを決意した。369はネットで有名になったが、それは父親の希望を打ち砕くものであった。二人の関係は完全に崩壊してしまった。