プレジデント

大統領指名大会の3カ月前、新浪党の張一淳が立候補を表明した。その日、三潴でガス爆発があり、女性が死亡した。ドキュメンタリー番組のプロデューサーであるユ・ミンギは、母の急死を聞き、故郷に向かった。母の遺灰を海に流しながら、彼は幼い頃のことを思い出していた。父は酔うといつも「ミンギは自分の息子ではない」とぼやいていた。葬儀を終え、ソウルに戻ったミンギは、チャン・イルジュンから選挙戦の記録を取る広報の仕事を依頼される。ミンギがイルジュンに自分が選ばれた理由を尋ねると、イルジュンはミンギが自分の息子であることを告白した。ミンギはやがて、母の死が事故ではなく、実はイルジュンが母を殺したのではないかと疑い始める。–KBSワールド