妻と娘とドライブに出かけたサラリーマンの秀樹は、公衆電話を使おうと車を停める。電話ボックスの中で新聞を見つけ、見てみると、なんと自分の娘が交通事故で死んだという記事が載っている。読み進めると、今まさに娘が死んだと書かれている。妻がちょっと車から降りると、ちょうどその時、トラックが彼の車に突っ込んできて、娘が死んでしまう。そして、新聞は消えていく。この瞬間から、英樹の人生は一変した。彼は、未来を予言する不思議な新聞について、もっと知りたいと思うようになった。そして、自分と同じように新聞を見たことがある人を探していく。果たして秀樹は、この新聞に隠された秘密を知ることができるのだろうか?
~~ つのだじろうの漫画「巨峰新聞」を映画化。