厄除けの迷信の一環として、10代のプラオムックとチャラントーンは、チャラントーンの運気を上げるために仮の結婚をすることになった。チャラントーンはプラオムックのことを醜いアヒルの子、厄介者と思っていたが、彼女はずっとプラオムックに恋していた。
数年後、二人は韓国で偶然再会するが、そこでチャラントーンは撃たれてしまう。再び災難が訪れたと考えた両親は、それを払拭するためにプラオムックに結婚を申し込む。その代償として、父の借金で失い、負担になっていた父の家を買い戻すと言い出す。プラオムックは仕返しに彼と恋に落ちさせることを誓い、結婚に同意するが、チャラントーンは彼女が人を操る身勝手な女だと考えていた。彼女を追い払うため、チャラントーンは親友のルトとゲイであることを装い、プラオムックに惹かれ、彼女を射止めようとする。
チャラントーンを殺害しようとする人物を探し、互いに挑発し合う日々を送るうちに、プラオムックとチャラントーンは愛憎半ばする関係に陥っていく。
~~ パクブーン(ผักบุ้ง)の小説「プラオムック」(พราวมุก)を脚色.ビルマ語