シンカーンは、娘のシタライが美しい女性に成長するまで、たったひとりで懸命に育て上げる。シタライは幼い頃に母親を亡くしたと思い込んでいる。しかし、母親のキンナリーは生きていた。
若いころのキンナリーは、パーティー好き、浮気好き、遊び好きだった。シンカーンと結婚した後もそれは変わらず、結局離婚してしまう。その後、キンナリーはあるハンサムな男性に出会い、騙される形で恋に落ちる。その失恋が彼女を狂気に走らせた。
しばらくして、精神を病んで精神病院に入院していたキンナリーは、ようやく退院する。そして、花屋に就職する。そこで、自分の正体を明かさないシタライと出会う。
人生とは時にとても奇妙なゲームである。年上のイケメン、ニナート（ケイド）はシタライを口説き始め、やがて彼女のハートを射止める。実は彼は、キンナリーを翻弄し、精神的に不安定にさせた男と同一人物だったのだ。
そして、愛と復讐と失恋に満ちた、ねじれた物語が始まる。
(出典：Thaidramatic_update;ソジュ
