札幌の歓楽街・ススキノにある行きつけのバーで、運転手の高田と酒を飲む私立探偵の男。そこに近藤京子と名乗る女性から電話がかかってくる。女は探偵にある簡単な仕事を依頼する。危険察知能力の高い探偵は、簡単な仕事だと思い、引き受ける。翌日から調査を開始する。
ほどなくして、私立探偵は誘拐され、雪に埋もれてしまう。運転手の高田が来てくれたおかげで、かろうじて逃げ出すことができた。怒った探偵は復讐を誓う。そんな彼のもとに、近藤京子から再び電話がかかってくる。私立探偵と高田はさらに調査を進め、謎の女・沙織、暴力団幹部・桐島利夫、そして4つの殺人事件に遭遇する。