パトゥカット (2019)

第二次世界大戦時を中心とした時代劇です。
タイ空軍のキティボディン中将の妻で女主人のナパは、夫が外国に行っている間に流産していることが判明。その頃、家政婦のランパオが双子の男の子を妊娠しているのが見つかり、ナパは片方の男の子を養子にしたいと申し出ます。ランパオは、占い師に双子が一緒にいると殺し合いになると予言され、承諾した。上の子のサシンはナパに譲り、ランパオはその後家を出て、もう一人の息子ラビットと一緒に遠く離れた農村で働くことになった。
それから22年後、偶然にも同じ空軍士官学校で学んだ2人は、双子とは知らずに仲良しになった。しかし、同じ女性アーパラックに恋をしてしまったことから、彼らの関係は一転して競争になってしまう。金持ちで権力者の少年サシンは、ラヴィットを殺しかけた。怒りに燃えるラヴィットは空軍に背を向け、代わりに共産主義者チームに入り、復讐に燃える。やがて運命は彼らに思いがけない出来事をもたらし、それぞれが自分のため、あるいは本当の血と愛のために選択を迫られることになる。
(出典：VCan)