IT業界で働くイヴァン(ショーン・リー)は、仕事に忙殺され、デートする暇もない。そんな彼が自分のセクシュアリティと向き合うことになる。2人がゲストスピーカーとして出演したテレビのトークショーで、イスラエル人のジョシュ(ジャッキー・チョウ)が彼にゲイかどうかを尋ね、生涯の友好関係が始まる。
ゲイの世界に足を踏み入れたイワンは、ノンケを公言するウィンドソン(オスマン・フン)と出会う。二人の間には、裸で相撲を取ったり、泳いだり、抱き合ったり、ベッドを共にしたりと、不思議な友情が芽生える。自由奔放なイワンに惹かれているようだが、ウィンドソンは2人の関係を制限しようとする。
ウィンドソンが長年の恋人との結婚を発表すると、イワンはショックを受け、イスラエル、タイ、オーストラリア、そして香港へと発見の旅に出る。