元有名司会者の只野梨香は、父親の政治的役割を引き継ぐため、南九州の地方選挙に立候補している。後者のお供に助けられながら、一行は地元を旅する。堪え性がなく、傲慢で、プライドが高く、性格が非常に悪いエリカは、この漁民の地帯の理想的な候補者とはほど遠い存在である。漁師である父との友情と、その息子で漁業を学んでいる洋平のおかげで、彼女は他の近隣の島々に移動して選挙活動を続けることができるようになるだろう。
出発前夜、船の甲板で、嫉妬にかられた洋平は妻を殴ってしまう。嫉妬に駆られた洋平は、船の甲板で妻を殴ってしまい、妻は海に落ち、洋平は妻を助けるどころか、妻を残して逃げ出す。翌日、洋平は船に戻り、一行に合流する。最初に訪れた島で、エリカは有権者からバケツの水を投げつけられ、喧嘩をする。ずぶ濡れになった絵里香は選挙活動の継続を断り、洋平と一緒に島に残り、他のメンバーを待つ。帰港に時間がかかり、焦った絵里香は洋平に船を盗んで本港に戻るよう頼む。洋平は渋々言うことを聞くが、タンクの燃料の残量を確認せず、そのまま漂流することになる。そこから少し進むと、そこは無人島で、これから数日間をそこで過ごすことになる。