夫のカノジョ

幼い頃に父親を亡くし、大企業で派遣社員として働く母親だけに育てられた一人っ子の山岸星美。上司の小松原麦太郎は、早く正社員になることを目標に、彼女を応援してくれている。麦太郎の妻・菱子は、夫の星美への関心の高さから、夫が部下の星美と浮気していると考え、直接会うことにする。その時、星美と菱子はぶつかり合い、偶然にも体が入れ替わってしまう。最初の混乱の後、二人はとりあえずお互いの人生を歩み続けることにする。原作は垣谷美雨、脚本は「ごくせん」の江頭美智留が担当した。