次へ (2005)

舞台女優として活躍するカン・ジョンファは、地下鉄で優秀な若手神経外科医ミン・ギボム博士と偶然再会する。その直後、彼女は誰も説明できない理由で倒れてしまう。この出来事をきっかけに、前世での体験が次々と思い出される。そしてジョンファは、俳優仲間で恋人のミン・ギスの提案で、心理学者のイ・スヒョン博士のもとで不眠症の催眠療法を受ける。そして、ジョンファとキボムは互いに強く惹かれ合うようになる。さらに、キ・スがミン博士の弟、イ博士がミン博士の婚約者であることが、事態を複雑にしている。ジョンファは自分の前世の記憶を探ることにした。そして、自分、スヒョン、キボム、キソの4人が、運命が絡み合った前世を生きていたことを知るのである。彼女は、なぜこの4人が何度も生まれ変わり、また互いに出会い、不幸の連鎖を繰り返しているのか、その答えを探す。