国宝の非日常の旅（2019年）

国家遺産を守るため、貴重な財宝を守る使命を負った知識人たちの物語。
1931年9月18日の奉天事件後、華北は絶望的な状況に追い込まれる。国民党軍人の任弘毅と紫禁城の文化部に勤める周禄思は、国宝が悪の手に落ちないよう、さらに南へ安全に輸送する任務を与えられる。どんな困難があっても、彼らは「文化の根源が残っている限り、中国は滅びない」という信念を持ち続けている。

~~ 張建華の小説「重さに耐えて（紫禁城三部作・後編）」を翻案。