幼い頃に母を亡くしたチョルミンは、町の捜査主任である父と、混血の犬と一緒に暮らしている。幼い頃から野良犬のように餌を求めて近所を歩き回る彼を、地元の人々や父親は “マットボーイ “と呼んでいた。Mutt Boyは、彼が飼っているハーフの警察犬も「Mutt Boy」と呼び、まるで兄弟のように一緒にどこへでも出かけていく。しかしある日、マットボーイの高校のサッカーチームのメンバーが、彼の犬を盗んで食べてしまう。チョルミンは復讐のために彼らを追いかけるが、その場にチョルミンの父親が現れ、彼を連れ去ってしまう。
数年後、チョルミンは高校を退学し、何の役にも立たない日々を過ごしていた。そんなある日、高校を退学になり、チョルミンのように何の取り柄もない盗賊たちがチョルミンに決闘を申し込んでくる。勝負の結果、チョルミンは勝利し、MJKの少年たちと付き合うようになる。
ある日、チョルミンの友人であるビッグ・ドーが近所のチンピラに殴られ、立ち退きを迫られて高速道路を建設しようとするオ・ドクマンの暴虐の犠牲になってしまう。単純な性格のチョルミンは、何が正しいか間違っているか分かっており、オ・ドクマンを逮捕するように父に頼む。しかし、父は「今、捜査している」と答えるだけで、冷たくあしらわれる。
待ちきれなくなったチョルミンは、ついにオ・ドクマンの子分たちを懲らしめることにした。MJKの仲間たちと一緒にオ・ドクマンの手下を捜すと、その手下のリーダーは、高校時代に自分の犬を食べたジン・ムックだった。友人Big Doughと彼の犬の仇を討つために、彼はJin Mookとチンピラたちと戦うが、全員が逮捕されてしまう。
チョルミンとジンムックは、最後に決着をつけるため、負けた方がすべての責任を取るという最終対決をすることになる。チョルミンとジンムックは下着姿にされ、口にはタオルを巻かれる。そして、まるで闘犬の2匹の犬のように、凄惨な戦いが始まる。