ヤン・ティンは台湾で夫ユン・マンサンを殺害した濡れ衣を着せられ、5年間も獄中にいた。その間、香港の家族と大きな誤解を生じさせ、誰もそばにいなかったため、息子は親友のラン・ウンスクに預けられることになる。獄中での善行が認められ、一足早く釈放され、香港に戻る。香港で心優しい弁護士ロー・レイホーに出会い、彼の法律事務所で働き始める。息子の行方を探すとともに、自分が家族にしたことを償おうとしている。
一方、彼女は香港の繁華街でマンサンを見かける。最初は疑っていた彼女も、回を重ねるうちに、もしかしたらマンサンはまだ生きているのかもしれないと思うようになる。チェンガイと結婚したサンは、父に受け入れてもらおうとするのだった。驚いたことに、アメリカから香港に戻ってきたスクランもまた、自分がサンの妻だと名乗る。思いがけない出来事が次々と起こり、サンの正体が他の登場人物にバレてしまう。正体がバレないように、死者が続出する。