マイティジャック』(Mighty Jack)は、特撮SF/エスパー/アクションのテレビシリーズである。円谷プロダクションによって制作され、1968年4月6日から1968年6月29日までフジテレビで1時間枠の全13話が放送されました。音楽は冨田勲と宮内國郎が担当した。
円谷英二がこのシリーズを代表作としたのは、乗り物や特撮よりも人間に焦点を当てたからだと言われている(この番組には、より有名な『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』のように、怪獣や宇宙人は一切登場しない)。この「人」へのこだわりは、英二が大ファンだったジェリー・アンダーソンの作品に似ています。また、本シリーズに登場するマイティジャックのメカ/HQは、英治の前作であるTVの代表作『ウルトラセブン』と類似している部分がある[citation needed]。
1時間枠の13話からなるオリジナルシリーズでも視聴率は低かった。続いて放送された『ファイト!マイティジャック』は、Qのような純粋な人間の悪人ではなく、怪獣や宇宙人を登場させたためか、視聴率では上回った[citation needed]。
また、主人公のスパイチームの徽章は、現在の円谷プロのロゴにもなっている。
マイティジャック」は、国際平和維持活動をしている極秘組織の11人のエージェントと、彼らがテロ組織「Q」の陰謀に対抗するために使う最新技術の飛行潜水艦「マイティ号」の両方の名前である。