みをつくし料理帖

1802年、大阪の大洪水で両親を失った8歳の澪は、幼なじみの乃絵とも離れ離れになり、孤独を感じていた。そんな彼女を救ったのは、偶然出会った大阪の名店「天満一兆庵」の女主人・よしだった。まだ女人禁制だった時代、味覚の才能を買われ、澪は料理の修行を始める。しかし、店は火事で焼けてしまい、澪は吉とその夫の嘉兵衛とともに江戸へ向かう。偶然にも、「つるや」の主人・種市からそば屋で働かないかと誘われる。澪は関西と江戸の対照的な味に戸惑い、ライバル店の妨害や侍の小松原との身分違いの恋にも悩まされる。そんな困難を乗り越え、やがて一流の女料理人となる。
(出典：jdramas wordpress)