全羅道出身で、現在は首都ソウルで活動する漫画家、ヒョンジュン。ある日、港町・釜山出身の彼のファンであるダホンと出会う。二人の関係は進展し、結婚を考えるようになる。しかし、ダホンの父親は全羅道(チョルラド)出身者に強い偏見を持っていた。ダホンの父親は若い頃、プロ野球の投手として活躍していた。しかし、ある投手から目に豆を入れられ、野球人生を棒に振った。その投手は全羅道出身だった。ヒョンジュンの父親は、息子に全羅道出身の女性と結婚させたいと考えている。
そこで、二人はあるアイデアを思いつく。ヒョンジュンはダホンの家に行き、自分はソウル出身だと “小さな “嘘をつくのだ。ヒョンジュンは全羅道弁を失い、また将来結婚する可能性のある両親にも嘘をつけないようにしなければならない。
一方、ヒョンジュンの父は、ヒョンジュンを尾行するために助手のデシクを送り込む。果たして二人は生き残ることができるのか?