神代広平(福山雅治)は、過去にミュージシャンとして活動していた。ヒット曲は1曲だけで、結局レコーディングの契約は解除された。打ちひしがれ、音楽の現場から離れる。
20年後、神代広平は音楽から距離を置いていたが、音楽への情熱は色あせてはいなかった。退屈な日々を送っている。過去の経験から、女性との交際もなかなかうまくいかない。ある日、彼の前に一人の女性が現れる。彼女はコンプレックスを抱え、そのために孤独な生活を送っていた。しかし、その女性は素晴らしい歌声を持っていた。彼女との出会いをきっかけに、康平はもう一度音楽をやりたいと思うようになる。