ラブ・ネクスト・ドア2 (2015)

物語は、占い師の助言に従って30日間セックスをしないと決めたカオ（アンクル・ジーンヌクン）が、同僚のナットにしばらく一緒にいてほしいと頼まれるところから再び始まる。時々、ナットが下着姿で寝てしまい、カオを暴走させるが、コントロールしようとすればするほど、ナットのことを好きになってしまう。カオとナットが働くレストランには、同じ時期にカオに思いを寄せる2人のトランス女性、タンクワとブアがいて、カオを獲得するために互いに争う。彼らは、出会ったばかりのウェイターのために、長い友情を失うこともいとわない。ある日、ゲイの兄・ハノイがレストランのオーナーである姉を訪ねてくる。ハノイは姉にウォーターバレエのダンサーになりたいと言うが、泳げない。そこでレストランのヘルパーであるゲームが水泳のトレーニングを手伝うことになり、それをきっかけにハノイの心に何か違うものを感じるようになる。二人は恋に落ち、誰もが等しく持っていると信じる愛のために闘う。