ラジオ番組で働く、活気と成功に満ちた3人の女性には、幸せな結婚生活という共通点がある。
司会者のブ・ヘリョンは30代、ハンサムな弁護士のパン・サ・フインと結婚して3年になる。この多忙な夫婦には、あえて子供がいない。サフィンは彼女がドラムを演奏しているのを見て、一目ぼれした。
サ・ピヨンは番組のプロデューサーとして頑張っている。40歳を過ぎても、家庭と娘、そして魅力的な夫、精神科医で神経精神科の院長を務めるシン・ユシンの面倒を見るのに、いつも全力を尽くしている。 誰が見ても、ピヨンは理想の妻である。
この番組の専属作家イ・シウンは現在50代、優しい教授の夫と結婚して30年、10代の子供2人を抱えている。パク・ヘリョンは現在、ソンジン大学演劇映画学部の学部長である。イ・シウンは結婚早々、映画教授になりたいという夫の夢を応援するために多くの犠牲を払った。
番組の音響技術者であるソ・バンは独身で、口数が少なく、私生活に口をつぐんでいる男である。私生活に口をつぐんでいるため、同僚からは謎の男として扱われている。
同じように成功した3人の女性は、いわゆる「幸せな結婚生活」をそれぞれ解明していくことになる。
ソンウォンはバツイチで中国語の文芸翻訳に長けており、弁護士サヒョンの熟年ジム仲間でもある。
20代の独身女性ア・ミは、この2年間、学業のために韓国とアメリカを行き来している。飛行機の座席が同じだったことと、馬が好きなことがきっかけで、博士と知り合う。さらに、ユシンは父親の新しい妻に育てられたが、その妻はユシンを幼少期から育ててくれた上品でよくできた女性だった。
ヘリョン学長は、自分が尊敬する女優ナム・ガビンを大学の講師に迎え、ふたりは日常的に接するようになる。
愛人はともかく、それぞれの夫婦には不幸の種があり、離婚の引き金にもなりかねない。そして、私たちはいったいどれだけ幸せになる権利があるのだろうかと考えさせられる。
(出典: LGC for )