香港の犯罪情報局チーフインスペクターであるチュク・ホイは、親しい同僚の不可解な死に疑念を抱き続けていた。さらに、死んだ友人と連絡を取り合っていた5人の潜入捜査官が全員失踪していることが判明する。警察と社会の安全に関わるトップシークレットを持つ彼らを、チェク・ホイは探し出そうとする。
チュック・ホイが最初に出会った潜入捜査官は、足つぼマッサージ店のオーナーに見えるティン・シウカ。シウカは自分の正体を見破りたいと考え、トライアドに潜入することに同意する。彼女は賭博グループの人気者、シット・カ・クンと意図的に接近する。その後、ふたりは嘘と偽りに基づいた気まぐれな関係を築いていく。
シウカが隠された真実を暴こうとしたその時、チュク・ホイは突然作戦の中止を命ずる。代わりに汚職独立委員会のモク・シンヤンがこの事件に介入する。そしてチュック・ホイはシンヤンの姉、モク・シンチンを紹介される。
その頃、トライアド・グループのボス、タム・フンヘイが出所してくる。彼の助手であるリン・ホーカンは、数々の手練手管でチュック・ホイの目を引きつける。やがて、警察とトライアドのメンバーは、正義を貫くために猫とネズミのゲームに巻き込まれていく。