ホテルチェーンをいくつも経営する大富豪のユ会長。スイスでホテル経営学を学んだ次女のヒジョンに事業を譲ることにした。長女のスジョンはコンサートピアニスト。
ヒジョンは広報部の下っ端から仕事を覚えていく。最初の恋人が自分を助けようとして殺された事件で、心に深い傷を負っている。
ユ会長は事業拡大のため、江原道の寂れた鉱山町サブクにカジノを併設したリゾートタウンを建設することを決意する。その過程で、ユ会長の右腕は、故郷をありのままに守ろうとする地元のチンピラと対峙することになる。ジェミンは、ヒジョンの死んだ恋人に似ていることから、ジェミンを助けるために父に逆らわなければならないほど、事業に巻き込まれていく。