久留米看護師連続保険金殺人事件」と呼ばれる実在の事件を題材にした作品。 看護師の吉田純子は、看護学校時代の友人3人を操り、「先生」という実在しない人物を使って2億円を超える保険金を強奪し、友人たちを洗脳していた。
このドラマは、大成功を収めたものの、92分から74分に短縮されたことを理由に、平山秀幸が制作責任者名簿からの削除とクレジットを要求するという大スキャンダルもあった。結局、スペシャルは112分、114分と放送を終了した(資料)。それでも、今日まで多くの場所で、平山秀幸はスタッフとして登場せず、スペシャル・クレジットも、修正されることはなかった。
~森功の同名のノンフィクション本から引用した。