笠原幸子は両親を若くして亡くし、新聞社の文化部記者である唯一の姉・信子と東京のアパートで暮らしている。就職先が決まらず、何社か面接を受けている。この日、幸子は東北の十和田湖で休暇を過ごす信子に別れを告げ、再び企業の面接に向かう。
仲の良い姉妹のいつもの光景のはずだった。しかしその夜、幸子は信子が事故死したという知らせを受ける。しかも信子が命を落としたのは、なぜか聞いていたのとは違う長野の地だった。悲嘆にくれる幸子の前に、信子の同僚でジャーナリスト仲間の吉井亮一が突然現れる。彼は幸子とともに信子の死の謎に迫るが、その真意は幸子にはわからない。
一方、姉の後任として新聞社で働き始めた幸子は、信子が生前担当していた文化人たちに会いに行く。華やかな外見からは想像もつかない癖のある彼らの中に、新聞にコラムを書いている小児科医・西脇光太郎がいた。彼は妻がいながらセレブ界きっての女好きらしく、幸子を何度も呼び捨てにする。
しかしその直後、同じ部署で姉の同僚だった町田朋恵が自殺する。彼女は、信子の死について、幸子に不可解な言葉を残していた。「責任を取るべき人がいる」「それが有名人ならなおさら」。幸子は、姉の死が、姉が生前付き合っていた著名な人物に関係していると直感する。
しかし、真相を知ろうとすればするほど、「容疑者」が次々と不審な死を遂げ、もはや誰が敵か味方かわからなくなってしまう。まるで出口のない暗い樹海を彷徨うように、知らず知らずのうちに深い闇へと吸い込まれていくサチコ。
あらすじ
黒い樹海 予告編 / 予告動画
黒い樹海ラス キャスト&登場人物EX(画像付き)
韓国ドラマ「黒い樹海」の登場人物を画像、キャスト、役名、役柄等で紹介しています。
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ちょっとしたロマンス, 小説から適応, 死, 調査
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