埼玉県越谷市にある住宅販売会社に勤める新米1年目の浦井加奈子(佐久間由衣)。加奈子は幼い頃に両親が離婚し、母が祖父母の古里に帰ってきたため、この地で育った。しかし、8年前に母は他界し、現在は雑貨店を営む祖母のヨシエ(竹下景子)と二人で暮らしている。ある日、加奈子は古い蔵の中で先祖の伝助(佐藤二朗)の幽霊に遭遇する。伝助は江戸時代、浦井藩の三代目藩主だった。転封となった大名から預かった大切な櫛を失くしたために殺されたのだ。以来、伝助は350年もの間、蔵の中の櫛を探し続け、安らかな眠りを得ることができなかった。トイレも不便なこの家を捨てたい加奈子は、越谷市に残る古い土蔵をカフェにするプロジェクトのために、この家を売ろうとする。そして、伝助を利用することを思いつくが……。
あらすじ
越谷サイコー 予告編 / 予告動画
Tags
映画レビュー
コメント欄は現在メンテナンス中です。