Koi』は、小池真理子が1996年に発表した直木賞受賞作が原作です。
石原は、助教授の片瀬晋太郎(井浦新)とその妻・雛子(田中麗奈)と恋仲になる女子大生・文子を演じています。しかし、1972年2月28日、軽井沢のバンガローで慎太郎が重傷を負い、電気店の青年(斎藤工)が死んでいるのが警察に見つかり、文子と比奈子も現場に居合わせた。事件の真相はわからず、事件はすぐに情状酌量され、文子は刑務所に送られることになる。40年後、この事件を知ったルポライターの鳥飼三彦(渡部篤郎)は、獄中の老文子(原田美枝子)を訪ね、バンガローで何が起きたのかを聞き出すことになる。