終戦後、占領軍総司令部は1945年(昭和20年)9月、放送局であるNHKの放送を指揮する目的で接収を開始しようとしていた。その頃、NHKのディレクターであった進藤達也は戦地から帰ってきていた。進藤が懇意にしているアナウンサーの竹下光江は、男性職員の復員・帰還により、進藤の目の前で仕事を追われることになる。総司令部の検閲はきめ細かく、特に日系アメリカ人通訳のジョージ・マブチは、日本人に見える割には威圧的な話し方で神経を逆なでされる。進藤は絶望しそうになるが、家庭の事情で雑用係に戻された光江の前向きな姿に元気をもらう。一方、進藤たちは、総本部から新しい音楽番組を考えるようにと指示を受ける。光枝や周囲の人々に影響され、進藤は「紅白歌合戦」の企画書を作成する。しかし、総本部から文句を言われ、やる気をなくしてしまう。番組名「紅白歌合戦」の “合戦 “の文字が戦争を誘発するというのだ。進藤は、総司令部との攻防を繰り広げ、何とか「音楽会」という名称を了承してもらう。しかし、馬淵から「台本通りにやれ」と注意される。一方、レコード会社からは、歌手同士の対決ということで猛反発を受ける。さらに、番組の目玉である「リンゴの唄」の並木路子が出演を辞退してきた。戦争で家族を亡くし、歌うことができないからだ。しかし、進藤の熱意と光江の機転で説得に成功する。そして、いよいよ放送の日を迎える。しかし、順調に進んでいた中継の途中で大事件が発生する。
あらすじ
紅白が生まれた日ラス キャスト&登場人物EX(画像付き)
韓国ドラマ「紅白が生まれた日」の登場人物を画像、キャスト、役名、役柄等で紹介しています。
スタッフ・キャスト
Tags
映画レビュー
コメント欄は現在メンテナンス中です。