応仁の乱の後、世界は混沌に陥る。そんな中、乱世を治めるため、天下統一を目指す戦国武将の英雄たちが現れ始める。1540年代半ば、東西の要衝に位置する美濃に、一人の若き浪人生がいた。彼の名は明智光秀。この頃、美濃を支配する土岐氏では内紛が絶えない。尾張の織田、駿河の今川、越前の朝倉に囲まれた美濃は、常に侵略の危機にさらされてきた。光秀は戦場に引き出され、敵を撃破する。その武勇と策略が土岐藩の重臣である斎藤利政の目に留まり、一目を置かれることになる。斎藤道三と呼ばれるこの男は、土岐氏を乗っ取り、美濃を自分のものにすることになる。
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