新宿東警察署では、日々多くの事件が発生し、その多くは刑事が気づいても動けない「手つかずの事件」である。そんな新宿東署に、鬼塚一郎という車椅子の刑事が赴任してきた。彼は「昭和」「平成」の2つの時代を通して新宿の街を詳細に記憶しており、事件を推理する際に「記憶の街」として脳内に描き出すことができる。
鬼塚は「手つかずの事件」によって困っている人がいることを知り、調査を始めるが……。一方、刑事志望の遠山咲とキャリア刑事の陣啓太郎は同じ課に配属される。2人は鬼塚の足となり、”手つかずの事件 “の捜査が始まる!
