11歳のユースケとそのクラスメートは森でキャンプをしていた。突然、梢の上から森の中に明るい光が放たれるのを見た。少年たちはその光に向かって森の中へ飛び出していく。地面の中に、小さな丸い金属製の物体が生えているのを発見する。ユースケが手を伸ばすと、不思議な物体は目を出し、こう言った。
「私はテトラ、ユースケに会ったよ」。驚いたユースケは「テトラって言うんだ。かっこいい!」。
テトラはユースケのクローゼットの中で、大人の目から隠されている。テトラは、「見たこともないような」技術で、すばらしい仕掛けを作る。どうやらテトラは人工知能で設計されたようだ。しかし、テトラはどこから来たのか、何のためにいるのか。ユースケとテトラの関係が深まるにつれ、これらの疑問が解かれていく。