看護学校を舞台に、4人の女子学生それぞれのライフスタイルに焦点を当てたヒューマンドラマ。
看護学校の入学式の日、他の新入生たちが厳粛に式辞を聞いている中、ルミは宙を見つめていた。ルミは特に看護師になりたかったわけではなく、経済的な理由から資格を取るように言う母親を満足させるためだけであった。
実習で留美は、不器用な千佳、主婦の佐伯、法学部出身の遠野と一緒の班になった。実は遠野は、医療ミスで姉を死なせた医師に復讐するために看護学校に入学したのだった。
彼らと3年間を過ごし、時に助け合い、時にぶつかり合いながら、様々な経験をすることで瑠美は成長し、医学生の巧に初恋をする。千佳が思いを寄せる駿也との微妙な三角関係も生まれる。実習では、出会った患者さんの人生と向き合い、看護とは患者さんの一番近くにいる人になることだと学びます。しかし、病院がそれを許さないこともある。そんな矛盾した状況の中、瑠美たちはどのような生き方を選択していくのだろうか。
(出典:フジテレビ)
~~ 藤岡陽子の小説「いつでも白い羽根」を映画化。