スベテは君に逢えたから」は、さまざまな人物やカップルが、6つのゆるやかなつながりのある物語に登場します。すべての物語の舞台は東京駅で、舞台はクリスマス直前。人間不信の社長から、余命半年という衝撃的な宣告を受けた運転士まで、さまざまな人物が登場する。
1.「イヴの恋人」 東京駅のレストランで、最愛の人を亡くしたばかりの女性と出会った社長。女はみんな自分の金だけが好きだと思い、一人でいることを楽しんでいる。元々女優になるために上京してきた彼女は、孤児院での短い芝居の後、すぐに故郷に帰ろうと思っている。
2.2. 「遠距離恋愛」 遠距離恋愛中のラブラブカップル。東京でファッションデザイナーを目指す彼女と、仙台で建設作業員をしている彼。慌ただしいスケジュールの中、せめてクリスマスだけでも二人は会うことができるのだろうか。
3.3. 「クリスマスプレゼント」 市川さんが演じるのは、児童養護施設に勤める女性。その日、彼女は7歳のあかねの新しい母親が迎えに来るのを待っている。
4.「4.二分の一成人式-電車の運転手が、息子にあと半年しか生きられないと言い出せずにいる。
5.「ケーキ屋で働くアルバイトの女性は、職場の先輩に恋心を抱いているが、勇気がなくて告白できない。
6.「東京駅のケーキ屋の店主は、49年前にある人物と交わした約束を思い出していた。