ベテランのスーツアクターである本城渉は、自分がやりたかったドラゴンフォーの映画化で、人気若手俳優の一ノ瀬リョウがブラックドラゴン役を射止めたことに腹を立てている。さらに、亮がこのジャンルに無関心であることも確信する。しかし、やがて2人は互いを尊重し、友情を育むようになる。
やがて亮は、日本でロケが行われるハリウッド映画「ラスト・ブレイド」の主演を任される。しかし、炎に包まれながら忍者たちと戦う危険なシーンの撮影を拒否したスタントマンが突然辞め、撮影は中断してしまう。困り果てた外国人スタッフたちは、日本一のスタントマンと言われる本城渉を呼び寄せることにする。