あなたの膵臓を食べたい」図書館で本を棚に並べながら、山内桜が志賀春樹に言った。12年が経ち、母校の担任となった春樹は、図書室の蔵書整理を任されることになった。 生徒と話すうちに、桜と過ごした日々を振り返ることになる。 日記を手に取り、人気者の同級生が膵臓の病気で苦しんでいることを知った時のことを語りながら。 残された時間を春樹と過ごすことを決意するさくら。 一匹狼の志賀は、最初は拒絶していたが、徐々にさくらを受け入れていく。
~~ 住野よるの小説「君の膵臓をたべたい」を、loundrawがイラスト化したもの。