汚職刑事ハン・ジョンシクは、娘を救うために暴力団の面倒を見、キックバックをもらっている。ある日、彼は臓器移植コーディネーターから娘の心臓が見つかったという知らせを受ける。しかし、そのドナーは自分が冤罪を着せて刑務所にいたマジシャンのナ・サングマンであることがわかる。
サンマンは幼い娘と妻を失い、自らも植物状態になった。ジョンシクは、彼が移植を許可しないだろうと推測し、彼を排除する方法を計画する。サンマンが暴力団の手に渡り、手術を受けようとしたその時、彼は計画を悟り、ジョンシクの娘を連れて姿を消す。