サンギルは殺人課の刑事であり、昇進の報いを受け、また別の大学に配属された。ある日、彼は単純な自殺事件を担当することになり、新人の女性刑事ウンヨンがパートナーになる。サンギルは嫌々ながら捜査を始めるが、事件は予想以上に複雑だった。久々の昇進に目がくらんだサン・ギルは、上司に報告することもなく、独断で捜査を続ける。一方、ウンヨンは被害者の体にある奇妙な噛み痕に疑問を抱くが、サンギルは彼女の発見を無視し、捜査を続行する。しかし、無差別に発生した野生動物の襲撃で別の人間が殺され、ウンヨンは2つの死が関連していることを察知する。事態の深刻さを理解しないまま、サン・ギルは頑なに一人で捜査を続け、ウンヨンも渋々ついてくる。そして、遺体に残された噛み痕が同じウルフドッグ(犬とオオカミの交配種)のものであることを発見し、二人は被害者同士が奇妙なつながりで結ばれていることに気づき始める。
(出典: CJ Entertainment)