高知県庁のおもてなし課を舞台に、社員が地域の観光振興のために新たなアイデアを見出そうとする。
高市県のおもてなし課は、県庁の厳しい規則により、美しい自然をアピールすることができない。高市地域出身の人気作家・吉角恭介は、高市地域の観光特使に任命される。そんな彼のもとに、かつて観光振興のために奇抜な発想をした元高市県職員の清人との出会いが勧められる。清人は、パンダの輸入計画を推し進めたが、そのために職を失っていた。一方、接客課の文隆と瀧は、清人とその娘が経営する観光会館を訪れる。すると、清人の娘は、父親が解雇されたことに腹を立て、二人にバケツの水を投げつける。そこから、ホスピタリティー事業部の企画が生まれる。