コビッド19の影響の1つは、世界中のどの国でも、人と人、企業と企業、コミュニティとのつながりがいかにもろいものであるかを露呈したことです。職を失い、移動が制限され、孤立してしまう人もいる。ペディキュアリストのワン・イェンは、上司からサロンの閉鎖を迫られていた。上司に店をたたむように言われたペディキュアリストの王燕は、懸命に店を続けようとするが、客はほとんど来ない。ただ一人、シャオタオという無口な少年は、放っておかれたようにしつこく訪ねてくる。サロンの周りをウロウロし、店員を監視する彼を苛立たしいと思う人もいるが、彼の存在が客足不振の解決策になるかもしれない…。
(出典:OAFF)