通学途中、ソウォン(韓国語で「欲望」「希望」の意)は泥酔した見知らぬ男性から性的暴行を受ける。その結果、彼女は内臓に複数の傷を負い、大手術を受けなければならなくなるが、心の傷も同様になかなか癒えることがない。幸せだった家庭は崩壊し、両親のドンフンとミヒは苦しみと怒りの感情を抱く。あの日以来、ソウォンは父親に会おうとせず、話もしようとしない。そこでドンフンは、娘が好きなアニメのキャラクターの着ぐるみを着て身を隠し、「守護天使」となって娘のそばにいる。
~~ 2008年12月に実際に起きた「チョ・ドゥスン」事件をモチーフにした作品です。(出典