ロックバンドを目指すダルホは、小さな町でクラブでトロットを演奏して生計を立てている。そんなダルホにレコーディング会社の社長チャンが契約を持ちかけ、ついに自分の時代が来たと意気込む。しかし、契約後、ダルホは自分がロック歌手でないことを知る。しかし、契約後、ダルホは自分が歌うのはロックではなく、トロット歌謡であることを知る。
しかし、契約を破棄することもできず、恥ずかしさのあまり仮面をつけてステージに立ったダルホは、一夜にして大評判となる。そして、一躍有名になる。ロック歌手志望のダルホは、嫌いな音楽をやりながらも、天職を見つけたようだ。チャンとあるかわいいトロット歌手の助けを借りて、彼はトロットの情熱を学ぶことができるかもしれない。