カンフーカルトマスター』のクリフハンガーの続きで、チャン・ウージは大都で趙敏を探すために向かう。小説の中の正義のヒーローとは異なり、チャン・ウージは復讐に燃えており、その旅はよりダークなものとなっている。
チャン・ウージ(レイモンド・ラム)は九曜マニュアルを氷火山島へ持ち帰る。謝迅(エルビス・ツイ)の指導のもと、ついに神業のような武術を身につけ、王者の道に身を投じることになる。弱者として虐げられてきたチャン・ウージは、真の敵は政治力のあるチェン・クン(ユー・シン)であり、権力を握ることでしか復讐できないことを悟るのである。チャン・ウージは20年の歳月を経て、輝峰に戻る。彼はもう優柔不断ではなく、恋愛に惑わされることもなく、明宗の指導者になるため、そして王になるために必要なことは何でもするという目標を掲げていたからだ。