ソウルで市場を営むオ・ボクは、再開発事業により葛藤していた。長女の夫となる家族の顔合わせの日、彼女はある事件に遭遇する。楽しくお酒を飲んだ後、売り子仲間で再開発委員長のギテクに性的暴行を受けたのだ。オ・ボクは何事もなかったかのように生活しようとするが、烈火のごとく怒る気持ちを抑えることができない。結局、長女に告白し、ギテクを警察に通報する。しかし、オ・ボクにとって正義はあまりにも遠い。ギテクは告訴が通るや否や、証拠を出せと癇癪を起こす。かつては友人だった他の業者も、賠償金に困るだろうとギ・テクをかばう。結婚式を間近に控えた娘も、母を責めている。
(出典:JIFF)