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20年近く前、パク・ジュンピルはマフィアのボスの息子だった。マフィアのボスは警察に追われているが、幼い息子を連れてデパートに出かけるために休みを取る。警察官であるカン・テピョンの父もまた、妻と幼い息子を連れてデパートに出向く。デパートで、テピョンの父はジュンピルの父を逮捕しようとする。ジュンピルのお父さんはテピョンのお母さんを人質として捕まえ、誤って殺してしまう。
テピョンの父は発狂し、ジュンピルの父が自分の息子も連れて行ったと思い、ジュンピルの父を追いかける。テピョンの父はジュンピルの父を殺すが、ジュンピルの父のそばにいた小さな男の子が自分の息子ではなく、犯人のものだと気づくのが遅かった。しかし、カン・テピョンの父親も殺され、小さな男の子は二人とも孤児になってしまう。
同僚の警察官は、ジュンピルを自分の息子として引き取り、その少年をテピョンだと思い込む。しかし、テピョンは孤児院に引き取られる。ジュンピルは自分が犯罪者の息子であることを知る。
20年後、ジュンピルは警察官を目指す青年に、テピョンはボクシングの道楽者になっていた。テピョンの親友が不当に殺されたことをきっかけに、彼は警察官になることを決意する。2年後、ジュンピルとテピョンはついに再会を果たす。ライバルでありながら心を通わせる二人は、過去を許し、未来を受け入れることを学ぶ。