1986年、20歳のチェン・バオジンはゴールドラッシュで行方不明になった兄を探すためにアルタイ地方にやってきた。彼は複雑な環境の中で生と死の狭間に立たされ、また、多くの勢力に挟まれていた。同時に、不思議なことが次々と起こる。幾重もの解明を経て、すべての手がかりは莫大な財宝と生存者のいない謎の場所-シスターシーに行き着く。人や自然と格闘しながら、ついに姉海の謎の場所「第7井戸」を発見し、兄の失踪の真相を突き止める。そして、勇気と優しさが人間の最大の宝物であることに気づく。
~~ ライ・エル(来耳)の小説「1986桃金晶訓」(1986淘金惊魂)を脚色。