限界集落株式会社

周囲を山に囲まれた関東の小さな村で、住民と経営コンサルタント（谷原章介）が、唯一の産業である農業で村を立て直そうと奮闘している。
正人(反町隆史)は20代の頃、有機農業に失敗し、多額の借金を背負ってしまった。結局、正人は両親と娘の美穂を残して東京に逃げ出す。
13年後、正人の父が亡くなる。美穂(松岡茉優)は祖父の畑を受け継ぐことを決意し、その畑で農業を始める。美穂と母・弥生を助けるため、正人は故郷の村に帰る。