腐女子、うっかりゲイに告る

ジュンは18歳の高校生。自分がゲイであることを母親や周囲に隠している。純のクラスメイトの三浦さんは、BL（ホモ・エロティックな物語を描くジャンル）の本を好んで読んでいる。純は三浦さんに、BLはファンタジーであり、現実のゲイは汚いものだと言う。三浦さんは純に、その発言はゲイの人たちに失礼だと言う。それでも、純と三浦さんは仲良くなる。純は三浦さんに興味を持ち、三浦さんは純に想いを寄せるようになる。ある日、三浦さんは純に「好きだ」と言う。